このエントリーをはてなブックマークに追加
HOME > 2019年01月18日

2019年01月18日

お餅を喉に詰まらせた時の救急対応/救急車を呼ぶ前に役立つ事業

2019年01月18日
こんにちはー

1月にはお餅を喉に詰まらせて、救急車で運ばれる方が増加します。

また、お正月には最寄りの病院が開いておらず、救急車を呼ぶべきか迷ったりする方も多くいるようです。

そこで今回は、周りの人がお餅をのどに詰まらせた時の対処法や、困った時に相談できる事業を紹介します。




●お餅をのどに詰まらせた場合


@まず本人に咳が出るか確認して、咳が出ずお餅も吐き出なかった時には、119番に電話して救急車を呼びましょう。

A救急車を待っている間には、お餅を吐き出させるために「背部叩打法」や「腹部突き上げ法」を行いましょう。

Bお餅が吐き出されず呼吸も止まってしまった場合には、AEDを使用して心肺蘇生をしつつ、救急車を待ちましょう。

【「背部叩打法」のやり方】
@少し後ろから片手で詰まらせた人の下顎、もしくは胸を支えつつ俯かせます。

Aもう片方の手のひらの付け根で肩甲骨と肩甲骨の間を強く叩き、これを繰り返します。

【「腹部突き上げ法」のやり方】
@詰まらせた人の後方から、ウエスト付近に両手を回します。

A親指を外側に出した形の握り拳をつくります。

Bへそとみぞおちの間に親指側を当てて、上に向かって圧迫するように突き上げます。



お餅を喉に詰まらせないためにも、食べる前に細かく切ったりゆっくり噛んで食べることを意識することしておきましょう〜。

特に高齢者の方がお餅を食べる際には、必ずそばについてあげてくださいね〜。
 
 
●役立つ事業
【救急車を呼ぶか迷ったときには、#7199!】
 
皆さんは「救急相談センター」はご存知ですか?
 
#7199”でかけることができ、救急車を呼ぶべきか悩む事態があった時、ここで専門家に相談が出来ます。
 
この事業は現在、東京、大阪、福岡、奈良、和歌山県の田辺市、神奈川県の横浜、北海道の札幌市で行なわれています。
 
もし救急車を呼ぶべき事態か迷う時があったら、ここに相談してみましょう。
 
 
【夜間時の子どもの緊急事態の時には、#8000!】
 
子ども医療電話相談事業」という、子どもが緊急事態に陥った時に、夜間時やお正月などの休日の時にでも問い合わせできる事業が日本では展開されています。
  
#8000”でかけることができ、小児科医や看護師が電話でアドバイスしてくれます。
 
どう対処すればいいか助言が貰えたり、救急の病院に行くべきかなどの相談できるので、悩んだ時にはここに問い合わせてみましょう。
 

 
 
今日はここまで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございましたー。
このエントリーをはてなブックマークに追加
プロフィール
1935年創業の全国チェーン”ドラッグストア”のブログです。
本社は大阪なので、投稿で大阪弁が出ることがあります(笑)
くすり・化粧品・日用品・食品などに限らず、色々な投稿をしていきます〜。
業者さんに頼らずにスタッフが日々投稿しますので、カッコイイのは出来ませんが、熱意をもって投稿します(^^♪

各SNSでも配信していますので、フォロワー登録お願いします〜〜♪
<< 2019年 01月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新記事