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夏の害虫対策のポイントは

2019年08月07日
害虫にとってはほどよい高温多湿となる夏の時期。特に室内では大繁殖し始めるので効果的な対策法が重要です。

【ゴキブリ】  一般家庭に多いのが体長30〜40mmのクロゴキブリ。飲食店などに多いのが体長11〜15mmと小ぶりなチャバネゴキブリ。不潔な場所を好んで徘徊し、病原菌を媒介するだけでなく、その死骸が風化することでアレルギーの源にもなります。巣は作らないが集団生活するため、毒エサ剤やくん煙剤が有効。



【ダニ】  家の中にいる約8割がヒョウヒダニ類やコナダニ類などの目に見えないほど小さなダニ。小さいために糞や死骸がアレルギーや喘息の原因になります。フケかアカ、汗が1gあれば、約300匹のダニが育つといわれてます。こまめな掃除といったダニ退治が必須ですが、掃除機をかけるのは、ダニ用スプレーで死滅させてからがよいので、まずダニ用スプレーで死滅させてから、掃除機で吸い取ります。



換気を心がけることも大切です。 天気のいい日は窓を開け空気を循環させることで、ダニが好む湿度環境を消し去ることが出来ます。 布団やラグ・クッションなんかも天日干しするとダニの繁殖を防ぐことが出来ます。

【コバエ】  コバエとは小さなハエを総称した俗称で、ショウジョウバエやチョウバエ、ノミバエなどが代表的な種類。病原菌などの媒介はしないが、見た目に不快です。発生場所になる生ゴミや排水口や浄化槽などをこまめにチェックし衛生的にしておくのが良いでしょう。



●子供達の間で、シラミが増えている?!
この時期に気をつけたいのがシラミ。戦後ならいざ知らず、今の時代何故かシラミが流行っています。プールで感染する恐れがあるといいます。また、頭と頭が接触することでも感染が広がります。一般的なシャンプーでは駆除が難しいので専用のシャンプーで駆除が必要となります。



●衣類害虫にも注意!
冬物の衣類を収納している春から秋にかけて、特に夏の間は、「衣類害虫」がクローゼットで発生してしまうのでその対策も重要です。

「ヒメマルカツオブシムシ(姫丸鰹節虫)」、
「イガ」の幼虫は毛織物や毛皮、敷物(じゅうたん、カーペット)、絹織物など動物性の繊維を使った服飾品を好んで食害します。収納部の隅などに溜まった繊維ホコリはこれら衣類害虫の格好の住み処になります。

防虫対策で大切なのは、衣類害虫が住みやすい環境をできるだけつくらないことです。
虫の活動は、温度、湿度、栄養等の条件が揃うと活発になるので、これらを踏まえた上で、防虫対策を行います。

@温度・・・気温15〜25度で衣類害虫が活発に。30度を超えると活動が鈍くなります。
A湿度・・・虫は湿度60%以上のジメジメした場所が大好き。
B栄養・・・衣類害虫は繊維やたんぱく質を食べます。ほこりも大好きなのでタンスやクローゼットは清潔にしておきます。

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