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プラスチックごみが問題されるなか世界レベルで脱プラ化が進んできています。

2018年12月19日
こんにちはー。
 
みなさんは普段ゴミの分別はしているでしょうか?
 
可燃ごみや資源ごみなどありますが、その中でもプラスチックごみが今世界で問題になっています。
 
今回は脱プラ化についてお話ししたいと思います。

 

プラスチックとは、一般的に合成樹脂のことをいい、加熱すると任意の形に加工・成型できます。
  
軽くて錆びたり腐ったりしない等良い面がある一方で、焼却時のCO2排出や水に溶けないなどの問題もあります。

様々なものに使われていて、容器包装リサイクル法がリサイクルの対象としているプラスチックには、リサイクルのプラマークがついています。

プラマーク(プラスチック製容器包装識別表示マーク)

 
[プラマークと一緒に表記されている文字の意味]
 
PE…ポリエチレン
 
PP…ポリプロピレン
 
PET…ポリエチレンテレフタレート


プラスチック製品や容器包装にも色々ありまが、特に問題視されているのがプラスチック製のストローです。
 
ウミガメの鼻にストローが刺さっているショッキングなニュースもありました。
 
海洋汚染の問題はストローだけではありませんが、まずはストロー廃止の動きが加速しています。
 

海外では、マクドナルドが英国とアイルランドで19年内に切り替えを完了させ、他の国でもテストを順次始める計画をしているそうです。
 
スターバックスでは2020年までに世界中の店舗で全廃すると発表がありました。
 
日本でも、すかいらーくホールディングスが2020年までに使い捨てプラスチック製ストローの仕様を順次廃止する計画を発表しています。
 
世界のプラスチック生産量は、1950年に200万トン(化学繊維も含む)でしたが、2015年の総生産量は3億8000万トンに激増しています。
 
 
●マイストローブーム?
 
外食大手では、プラスチック廃止の流れですが環境問題への意識の高い個人消費者向けに金属製ストロー紙製のストローが注目されています。 
 

紙製ストロー
 

アルミストロー
くり返し使えるので環境に優しい。
  
 
●日用品の脱プラ化
 
欧米を中心に環境負荷の小さい素材へ切り替える動きが広がっています。
 
欧州では、プラスチックが含まれるウェットティッシュ、ナプキン、風船などの難水溶性製品に環境破壊の原因になりうるとの表示が義務化される予定です。
 
これまでは生産コストの安さから合成繊維に需要がありましたが、環境に優しい素材への関心が高まっています。


普段何気なく使っているプラスチックですが、脱プラ化で海洋汚染への影響が大きくあることを知りました。
 
買い物のときにもらうレジ袋もプラスチックですのでエコバックを持参するなどして少しでも脱プラ化して環境が良くなっていけばいいなとおもいます。
 
プラスチックだけじゃなく環境問題では使う側のモラルの問題もあると思います。

ゴミはゴミ箱へ、きちんと分別して捨てる、遊びに行った時もゴミは持ち帰る等など身近なことから気を付けてみてください。
 
みなさんも、これを機に脱プラ化を考えてみてはいかがでしょうか?
 
今日はここまで。
 
最後まで読んでいただきありがとうございました。

 


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