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6月の憂鬱〜心のスランプ!6月病の対策と予防法〜

2018年05月29日
こんにちは〜

皆さん「5月病」は大丈夫でしょうか?

 
「5月病」というのは皆さんご存知ですよね?

入学や就職、異動など、4月から新しい環境になり、やる気はあるけれど、環境の変化に順応することができず、心身にストレスがかかり、不眠症や倦怠感などといった症状を引き起こす病気ことです。

  
しかし本来「5月病」という病名は無く、正式名称は「適応障害」と言います。

ゴールデンウィーク明けに集中して起きるため、「5月病」とよばれているのです。

 
しかし、この適応障害というのは「5月病」だけではなく、

お正月明けに発症する「1月病」

梅雨の時期に憂鬱な気分になり、体調がすぐれなくなる「6月病」

気温が低くなり、盛り上がるイベントもないのでテンションが下がり、何となくだるくなる「11月病」

 
など1年を通して色んな「適応障害」があります。

 
 

 
今日は、そんな「適応障害」の1つである「6月病」について書いていきたいと思います。

  
近年、ゴールデンウィークを過ぎた頃に起こりがちな「5月病」

その時期を乗り越えてほっと一息ついた6月頃に心身の不調を訴える人が増えており、「6月病」と呼ばれて問題になっています。

「6月病」は「適応障害」のひとつで、

・不眠
・頭痛
・めまい
・吐き気
・食欲不振

などの症状が起こり、悪化すると「うつ病」になることもあり、この4〜5年間で約3割増加しているのです。

 
始めは軽く考えがちですが、重症化することもあるので注意が必要となります。
 

   
「5月病」が、新入社員などに多いのに比べ、

 
「6月病」は、すでに社会人になっている人に症状が現れて、長引くのが特徴です。

 
なぜ、6月に心身の不調を訴える人が増えているのでしょうか?

 
≪「6月病」の原因は新生活での疲れとストレス!≫

「6月病」は、

新生活で変わった人間関係、人事異動で責務が重くなることや仕事のIT化・専門化、などにより、ベテラン社員も4月からの様々な変化に慣れるのに時間がかかること、

ようやく慣れる6月に、たまった疲れやストレスが心身の症状となって現れるのではないかと言われています。

さらに6月は梅雨入りなど気候が不安定なことも、心身のダルさの要因になります。

 
「6月病」の原因は、新生活で変わった人間関係や環境から来るストレスと言えるでしょう。

 
慣れない環境でつい無理をしてしまうことが重なると「6月病」になってしまいます。


 

≪「6月病」にかかってないか、チェックしてみましょう!≫

「6月病」になりやすいのは、真面目な性格の人が多いという共通点が指摘されています。

 
・完璧主義者

・真面目で几帳面

・大人しい性格

・責任感が人一倍強い

・感情を表に出すのが苦手 

・心配性で取り越し苦労が多い人

・少しのミスで自信喪失していまいがちな人

 
まずは以下に当てはまるものがないか、心と体の状態をチェック☑してみましょう。





あてはまる項目が

 
☑ 2〜4個なら6月病予備軍、

☑ 5〜7個なら6月病がかなり進行中、

☑ 8〜10個なら今すぐ対処が必要

 
と考えられます

 
≪「6月病」の症状が出たらすぐに対策を!≫

「6月病」の症状は身体が疲れているというサインです。

すぐに対策をとらないと、ひどい症状が出たり、悪化すると「うつ病」に進行してしまうかもしれません。

 
「6月病」の引き金となったストレスを取り除けば、心身の状態は回復します。

 
ただ、ストレスの原因が、仕事であったり職場の人間関係であったりと、取り除くのが難しい場合も多くありますね。

 
そんな時は、こまめに心身の疲れを解消して、ストレスを溜めないようにすることが大切です
  

 
前述したとおり「6月病」になりやすいのは、真面目な人が多いので、やる気がない自分を責めたり、自分はダメな人間だと落ち込んだりしがちです。

 
しかし、それはさらに自分を追い込むことになり「6月病」が悪化してしまいます。

 
「6月病」の症状があったら、絶対に自分を責めず、少しペースダウンして、しっかり休みましょう。

 
  
 
自分のペースでゆっくりするのと、だらだらするのとは別です。

  
「6月病」の改善には、生活リズムを整えましょう!

 
・忙しくても睡眠時間をしっかり取り、早寝早起きの規則正しい生活をする。

・お酒たばこを控え、栄養バランスのとれた温かい食事をしっかり食べる。

・不満や悩みを抱え込まず、家族や気心の知れた友人に相談をする。

・ジョギングやウォーキングなどの適度な運動をする。



 
≪うつ状態を改善する食べ物≫

うつ状態の原因は、脳内の神経伝達物質・「セロトニン」や「ノルアドレナリン」などの、「モノアミン」の不足が原因と考えられています。

 
 
うつ状態を改善するには、「セロトニン」の活性化を促す、必須アミノ酸「トリプトファン」を積極的摂ることが大切になります。



 
≪「6月病」を長引かせないために、やってはいけないNG行為≫

疲労回復のためにとやっていることが、実は疲労を蓄積している場合があります。

  
「6月病」を長引かせないためにも、やってはいけないNG行為を知っておきましょう!

 
○甘いものを食べ過ぎる

甘いものを食べてストレス解消している人は、一時的に血糖値を上げてイライラを抑えているだけです。
上がった血糖値が急激に下がるとまた気分が落ち込んでしまいます。

  
食べるなら量は少なく、その分贅沢してみてはいかがでしょうか?

 
○たくさん食べる

食欲がない時に、栄養不足になるのでは?と無理してたくさん食べると、胃に負担がかかり内臓疲労を引き起こし、さらに疲れがたまりやすくなります。

  
食べたくない時は無理して食べなくてOK!

 
○お酒を飲む

アルコールは気分を高揚させるので疲労感の解消にはなりますが、疲労そのものを解消するわけではありません。
肝臓や脳の細胞にダメージを与えて疲れやすくなります。

 
また、寝酒は安眠の妨げになるのでNG!

  
○週末に予定を詰め込む

休日に予定を詰め込み、寝る間も惜しんで活動するのはNG!
疲労回復物質は睡眠中にしか働きません!
疲れを取るためには睡眠を優先しましょう。

寝坊するなら平日の起床時間+2時間以内に!

 

 
6月の梅雨の時期1か月だけでも、

 
禁煙禁酒、ジョギング・ウォーキング、早寝早起きを実践してみませんか?

 

 
今日はここまで!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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プロフィール
1935年創業の全国チェーン”ドラッグストア”のブログです。
本社は大阪なので、投稿で大阪弁が出ることがあります(笑)
くすり・化粧品・日用品・食品などに限らず、色々な投稿をしていきます〜。
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